個性的な風貌と怪力で魅了する女子レスラーがさらに“凶暴化”。意味深なSNS投稿と最新ビジュアルが話題を呼んでいる。【画…
個性的な風貌と怪力で魅了する女子レスラーがさらに“凶暴化”。意味深なSNS投稿と最新ビジュアルが話題を呼んでいる。
【画像】最新ビジュアルはさらに“凶暴化”ゴスメイクの怪物女子
WWE女子スーパースターのザリアがX(旧ツイッター)を更新。黒と赤のコントラスト、荒野を思わせる荒々しい表情、最後の写真で見せる“獲物を仕留めた後”の冷酷な笑み。「December is looking…. D E A D L Y」と記した4枚の自撮り写真は、6日(日本時間7日)に行われたビッグイベント「NXT Deadline」を前にしたプロモとの憶測を呼んでいたが、実際には乱入も介入もなく、盟友ソル・ルカとの決裂を斬新な形でストーリーラインに投影する結果となった。
「Deadline」当日、ソルが「ウーマンズ・アイアン・サヴァイヴァー・チャレンジ」に出場。一方のザリアは会場に姿を見せず、仲間の応援を拒否。なんと試合前、ルカがザリアとFaceTimeで会話する衝撃のセグメントが挿入された。
ザリアは「あなたは私を必要としていないと思ったから来なかった」と告げ、ルカも「少し距離が必要だった」と返答。しかし、画面越しの二人の表情には、修復しきれない亀裂が浮かんでいた。5人が参戦した試合では、ソルは膝を痛めながらも2フォールを奪う奮闘を見せたが、最終的にはケンダル・グレイが3フォールで勝利し、タイトルの次期挑戦権を獲得した。
この一連のザリアの行動にファンも反応。「お前を支持するぞ!」「超カッコいい」「本物のソウル・スナッチャー(魂泥棒)だ」「悪者扱いされてるけど、実は物語の真の英雄」「最後の写真を見ると本気でぶちかます気だな!」と支持やヒールターン後の新章への期待の声も多い。あるファンはゴス寄りの新ファッションに「リアのクローゼット荒らしたでしょ(笑)」と、同郷オーストラリアの先輩・リア・リプリーの名を挙げる切れ味鋭いツッコミを投下したが、そのリア本人も「ザリアは私よりもポテンシャルがある」と潜在能力を認めている。
これまで派手なハイフライヤーの相棒ソルに比べ、バックステージでは地味な扱いやコミカルなお笑い枠的ポジションに甘んじていたザリア。しかし本格的にヒールターンし、ソル・ルカとの決着戦へ突き進む合図とも取れる今回の動きで、ついにその火蓋が切られる可能性が高まった。オーストラリアの荒野から来た“赤い悪魔”の覚醒に、ファンの期待が一気に注がれている。
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