東京女子プロレスは10日、病気療養のため欠場を続けていた宮本もか(26)が引退すると発表した。「治療が必要な病気のため、…
東京女子プロレスは10日、病気療養のため欠場を続けていた宮本もか(26)が引退すると発表した。
「治療が必要な病気のため、本年7月より欠場しておりました宮本もかですが、このたび『プロレスラーとしての活動に区切りをつけ、新しい道へ進みたい』との申し出があり、話し合いを重ねた結果、プロレスを引退することとなりました」とし、本人の希望で引退セレモニーは実施しないと説明した。
宮本は東京女子を通じ「お久しぶりです。宮本もかです。このたびプロレスラーとしての活動を引退することを決めました。欠場中、ゆっくりと自分と向き合う中で、これからの人生について考えるようになり、こうした形で一区切りをつけることにしました。ここまで続けてこられたのは、温かく見守ってくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。東京女子プロレスで過ごした日々やたくさんの出会いは、私にとって大切な思い出です。これからは新しい道を歩いていきますが、これまでいただいた応援の気持ちはずっと忘れません。今まで本当にありがとうございました」とコメントした。
宮本は2019年に練習生として東京女子に加入。翌20年7月23日に鈴芽と組み、舞海魅星(現MIRAI)&汐凛セナ戦でデビューした。
今年7月21日の大田区総合体育館大会では王者鈴芽を下してインターナショナル・プリンセス王座を初戴冠。だが直後から体調不良のため欠場し、8月28日に王座返上を発表していた。