福岡マラソンの実行委員会が9日、福岡市内で開かれ、来年の大会を11月8日(日)に開催することを決めた。ランナーの定員な…

 福岡マラソンの実行委員会が9日、福岡市内で開かれ、来年の大会を11月8日(日)に開催することを決めた。ランナーの定員などの大会概要は今後の実行委員会に諮って決める。

 委員会では今年の大会結果について報告があり、マラソン(42.195キロ)定員1万3千人、車いす競技(5.2キロ)同20人、ファンラン(同)同2千人の計1万5020人に対し、計2万9582人から応募があり、過去最高となる1万5102人(海外勢932人を含む)が出走した。このうち制限時間7時間のマラソンには1万3212人が出走し、1万2724人が完走。完走率は96.3%だった。

 マラソンの参加倍率が2倍超になっていることに対し、参加した委員からは2019年の大会まであった「連続落選者枠」の再開を求める意見も出た。(高嶋健)