シュワーバー、スミスら4選手が、米国代表としてWBCに出場 大物の相次ぐ参戦表明に、平日未明の日本列島に激震が走った。野…
シュワーバー、スミスら4選手が、米国代表としてWBCに出場
大物の相次ぐ参戦表明に、平日未明の日本列島に激震が走った。野球米国代表は9日(日本時間10日)、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、ウィル・スミス捕手(ドジャース)、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズFA)ら4選手が出場すると発表。“本気”の米国代表に日本ファンが戦慄している。
シュワーバーは、大谷翔平投手(ドジャース)との本塁打王を制し、56本塁打132打点でナ・リーグ本塁打と打点の2冠に輝いた。今オフにFAとなっていたが、9日(同10日)には米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が、5年1億5000万ドル(約232億円)でフィリーズと再契約する見込みと報道。MLBを代表する打者の1人が満を持してWBCに参加する。
大谷と同僚のスミスは前回大会に続き出場。今季は110試合に出場し打率.296、17本塁打、61打点、OPS.901を残し、正捕手としてワールドシリーズ連覇に貢献した。今季60本塁打125打点で、ア・リーグの本塁打と打点の2冠を獲得したカル・ローリー捕手(マリナーズ)の参加も決まっており、スミスとローリーの起用法が注目される。
また、24歳のガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)、26歳のブライス・トゥラング内野手(ブルワーズ)の参加も発表された。ヘンダーソンは2024年に37本塁打をマークし、今季は17本塁打、68打点。トゥラングは今季、打率.288、18本塁打、81打点、OPS.794の成績を残した。
シュワーバーやスミスらの参戦決定に日本ファンは騒然。早朝にも関わらず、SNSには「WBC米国代表がヤバ過ぎる」「破壊力エグい」「ジャッジ、ローリー、シュワーバー、マジでこんなんありえるのか」「打線の破壊力がとんでもないことに」「すごいメンバーになって来てるわ」「オールスター軍団」「米国が本気で勝ちに来てる」「どうやって勝つん?」など、数多くのコメントが寄せられていた。
米国代表は前回大会、決勝で日本に敗れて涙を飲んだ。今大会はア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が主将を務め、ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)などスター選手が次々に参戦表明。超豪華メンバーで世界一を目指す。(Full-Count編集部)