J1の柏レイソルが、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。優れたデザインに称賛の声が上がる一方、別のチームのユニ…

 J1の柏レイソルが、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。優れたデザインに称賛の声が上がる一方、別のチームのユニフォームに似ているのではないかなど、さまざまな反応が寄せられた。

 J1の2025年シーズンが終了した。柏にとっては、喜びも悲しみも大きなシーズンだった。

 昨季は残留争いに冷や汗を流した柏は、リカルド・ロドリゲス監督を招へい。新たなスタイルで上昇を目指した。

 効果はいきなり現れ、第4節には首位に浮上。その後は後退したが、しぶとい戦いを続け、第27節以降は黒星を喫することなくフィニッシュ。ただし、首位の鹿島アントラーズをとらえることはできず、勝点1差で2位に終わった。

 だが、下を向いている暇はない。最終節の翌日には、ファン感謝デーを実施。今季の応援に感謝するとともに、来季の飛躍を誓った。

 準備は着々と進んでいる。秋春制に移行する前の約5か月間の百年構想リーグに着用する、新ユニフォームもお披露目したのだ。

 フィールドプレーヤーとGKの、1stと2ndモデルをそれぞれ発表。当然、色はそれぞれ違うが、デザインは統一。すべてのユニフォームの前面に、力強いラインが縦に通っている。

 このラインは、オフィシャルフラッグにあるラインから着想を得たものだという。中央の太いラインと左右の細い線によるストライプは、目標に向かって真っすぐ突き進むサポーター、選手、クラブを表しているという。

■「今年もめちゃ好きだったのにさらにそれより素晴らしいユニ…!!」

 シンプルであるが美しく、見事に思いを表現したユニフォーム。クラブのSNSでの発表には、さまざまな角度から反応が寄せられた。

「これめっちゃ好き。(特に黒ユニ)」
「今年もめちゃ好きだったのにさらにそれより素晴らしいユニ…!!」
「2ndユニやば好き」
「縦線は珍しい」
「ベイスターズっぽい?」
「ベイスターズのユニフォームみたいだな…」
「それにしてもカッコ良い! 特にアウェイの黒がなんとも言えない」

 J1クラブが出場する百年構想リーグは、来年2月7日に地域リーグが開幕。プレーオフラウンドを経て、6月7日に優勝チームが決まる。

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