ロバーツ監督は「投げないでもらいたい」 侍ジャパンの井端弘和監督は9日(日本時間10日)、フロリダ州オーランドで行われて…
ロバーツ監督は「投げないでもらいたい」
侍ジャパンの井端弘和監督は9日(日本時間10日)、フロリダ州オーランドで行われているウインターミーティングの会場で取材対応。ドジャース・大谷翔平投手の起用方法については、「彼を尊重しようかなと思ってますし、その辺は球団とも話さないといけないですね」と、継続協議することを明かした。
大谷はリハビリを経て今季途中で投手復帰。ワールドシリーズまで二刀流で戦い抜き、来季はドジャースで初めて開幕からの二刀流出場が見込まれている。大谷はメジャーリーガーの中で先立って出場を表明。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「投げないでもらいたい」と、打者専念を望んでいる。
3月に行われる大会期間中は、いずれにせよ大谷はシーズンに向けた調整のためにプルペン入り、もしくは実戦形式で投球するとみられる。井端監督は「レギュラーシーズンの最初から投手として投げるんだったら、大会期間が約3週間あるので、その辺で投手として投げなくて大丈夫なのかというのもあると思うんですね。その辺はこれから球団と話して、投手でもいけるのかというのと。それは多分向こうもスプリングトレーニング、キャンプで調整、投げてるっていう判断じゃないかなとは思ってます」と話した。
ウインターミーティングの会場にはMLB球団の監督ら幹部も姿を見せているが、井端監督はドジャースの幹部陣とはまだ会ってはいないと説明。連絡については球団と取り続けていると話した。