台湾ウインターリーグの17試合で打率.315&出塁率.391 楽天の吉野創士外野手が覚醒の兆しを見せている。このオフは台…

台湾ウインターリーグの17試合で打率.315&出塁率.391

 楽天の吉野創士外野手が覚醒の兆しを見せている。このオフは台湾で行われていた「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」で武者修行。17試合で打率.315、出塁率.391、OPS.835をマークした。「来年マジで期待大すぎる」「来たんじゃないか?」とイーグルスファンも興奮している。

 昌平高から2021年ドラフト1位で入団し、今年がプロ4年目を迎えた。2軍で99試合に出場して打率.250、3本塁打29打点、OPS.673をマークすると、9月29日についに1軍初昇格。翌日のロッテ戦(ZOZOマリン)で初安打を放った。5試合13打席で打率.231を残し、シーズンを終えている。

 そしてこのオフは台湾に研鑽を積むと、一気に打棒が開花。17試合中ノーヒットは2試合だけ、最終6試合は連続安打でリーグ戦を終えた。OPSは日本勢3位の好成績だった。

 吉野の躍動にSNS上のファンも注目。「来季のブレイク候補と言っていいのでは?」「吉野創士が全国にバレてまう」「来年もっと有名になろう」と称賛の声が寄せられた。5年目の来季はいよいよレギュラー奪取となるだろうか。(Full-Count編集部)