ソフトバンクの強打の外野手・佐藤 直樹(報徳学園)は、現役ドラフトにより楽天に移籍した。今年は104試合、打率.239、…

ソフトバンクの強打の外野手・佐藤 直樹(報徳学園)は、現役ドラフトにより楽天に移籍した。今年は104試合、打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁と全ての項目でキャリアハイを叩き出していた。楽天は辰己涼介外野手がFA宣言を行い、去就が未定。

 走れてパンチ力のある佐藤の加入は楽天にとって大きな補強となった。

 なおソフトバンクはこれで15年から19年までドラフト1位は全員が退団。そのうち引退しているのは15年の高橋純平投手(県岐阜商)、17年の吉住晴斗投手(鶴岡東)の2投手。18年の甲斐野央投手(東洋大姫路-東洋大)は西武でセットアッパーに、16年の田中正義投手(創価-創価大)は日本ハムのクローザーとして活躍している。移籍した2人はここまで活躍しているだけに、佐藤も移籍して大活躍できるか注目だ。