12…
12月9日(現地時間8日、日付は以下同)。オーランド・マジックは、フランツ・ワグナーがMRI検査の結果、左足首捻挫と診断されたことを発表した。
8日のニューヨーク・ニックス戦。ワグナーは第1クォーター中盤にファストブレイクでチームメートのパスを受け取ろうとした際、相手選手にファウルされて不自然な形で落下したことで負傷。当初ワグナーは左ヒザ付近を抱えており、チームメートに支えられながらロッカールームへ下がっていった。
ワグナーの症状について、『ESPN』はMRI検査で左足に構造上の損傷は見られなかったと報道。チームはワグナーの復帰時期について治療を受けてどんな反応を見せるかで変わってくるとしていて、同メディアによるとこのケガからの回復には通常2~4週間を要するとのこと。
今シーズン残り試合全休あるいは長期離脱といった最悪のケースは回避できたとはいえ、マジックにとっては大打撃。208センチ99キロのフォワードは、今シーズンここまでチームトップの平均22.7得点に6.1リバウンド3.7アシスト1.2スティールを残していた。
マジックは9日を終えた時点で、イースタン・カンファレンス5位の14勝10敗。ワグナー不在の期間は、パオロ・バンケロとデズモンド・ベインを中心に戦っていくこととなる。