◇国内男子◇ファイナルQT 初日(9日)◇千葉夷隅GC(千葉)◇7319yd(パー72)国内男子ツアーの来季出場優先順…

中野麟太朗は首位と4打差の15位で発進した(提供:JGTO)

◇国内男子◇ファイナルQT 初日(9日)◇千葉夷隅GC(千葉)◇7319yd(パー72)

国内男子ツアーの来季出場優先順位を決める最終予選会(ファイナルQT)が開幕。未勝利の28歳、大塚大樹が6バーディ「66」で回り、6アンダー単独首位発進を決めた。

1打差の5アンダー2位にそれぞれ未勝利の篠優希竹山昂成岩井亮磨、チョウ・ラクヒョン。4アンダー6位に竹内大伴真太郎杉本スティーブイ・ギュミン(韓国)が続いた。

11月にプロ転向した中野麟太朗は4バーディ、2ボギー「70」で回り、2アンダー15位。賞金ランキング72位でシードを失った杉原大河は1アンダー20位で、ツアー3勝の時松源藏らと並んだ。

同じくシードを喪失した杉山知靖は、ツアー6勝の近藤智弘らとともに1オーバー52位。

賞金76位の上井邦浩は左手首痛のため、途中棄権した。

競技は4日間72ホールで行われ、優勝者には来季のフル出場権が付与される。例年の実績では、上位20位前後が前半戦のほとんどの試合に出場できる。

首位発進を決めた大塚大樹(提供:JGTO)

<上位成績>
1/-6/大塚大樹
2T/-5/篠優希竹山昂成岩井亮磨、チョウ・ラクヒョン
6T/-4/竹内大伴真太郎杉本スティーブイ・ギュミン