阪神近本光司外野手(31)が9日、都内で「第26回ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。現役選手の社会貢献活動を表…
阪神近本光司外野手(31)が9日、都内で「第26回ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。現役選手の社会貢献活動を表彰する賞で、阪神は球団別最多の5人目となった。
プロ野球選手では珍しく自ら一般社団法人を立ち上げ、理事として地方創生、離島支援などの活動を積極的に行っている。シーズン中には子どもたちの教育支援プロジェクトも本格的にスタートさせた。
壇上では以下のようにあいさつした。
「以前、(入団時の)矢野監督が受賞された際に、僕もこの賞を取ることができるような人になりたい、とその当時、思っていました。母校である関西学院大学のスクールモットーである『マスタリー・フォア・サービス』は、奉仕をすることが大事なだけでなく、奉仕に至るまで自分を成長させることが大事だと僕は認識しています。多くの子どもたちと関わる中で、地域のために、教育のために、これからの未来の社会のために、プロ野球選手として、個人の近本光司として、これからも長く関わっていきたいと思っています」