ロバーツ監督が言うようにドジャースは今オフに大型補強は行わないのだろうか(C)Getty Images ウィンターミーテ…

ロバーツ監督が言うようにドジャースは今オフに大型補強は行わないのだろうか(C)Getty Images

 ウィンターミーティングが始まり、ドジャースの今オフの補強が注目されているが、ここまで大きな動きはない。

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 そんな中、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「デーブ・ロバーツ監督、オフシーズンの期待外れの計画でファンの夢を打ち砕く」と題した記事を掲載している。

 同メディアは「ドジャースは実際、ここ数シーズン、このミーティングで主要な役割を果たしてはいない。昨年はダラスでマイケル・コンフォートと契約し、その前年はナッシュビルでジェイソン・ヘイワードと契約したが、彼らのターゲットは通常非常に注目度が高いため、注目すべき動きのほとんどは会議の後に行われている」と指摘。大谷翔平や山本由伸らの契約も同様のケースだった。

 記事では「ドジャースは引き続き日和見的だろう。おそらくカイル・タッカーにオファーを出すだろうが、それは彼のFA交渉が長引いた場合に限られるだろう。コディ・ベリンジャーについても同様に推測される。しかし、彼らは積極的には動かないだろう。彼らにはそうする必要がないのだ」と記している。

 ロバーツ監督もウィンターミーティング中の会見で「大きな変化を起こす必要があるとは感じていない」と口にしている。

 同メディアは「ドジャースは外野手ではハリソン・ベイダーに、ブルペンではロベルト・スアレスに興味を持っているが、スアレスにタナー・スコットよりも大きな契約を与えることを決めない限り、これらの動きはいずれも『ビッグ・スプラッシュ(大型補強)』とはいえないだろう」と見解を述べた。

 また、昨オフにスコットと4年総額7200万ドル(約112億円)の大型契約を結んだが、今回はこれ以上の規模の契約は実現しないと見ており、「ドジャースファンにとっては退屈な数か月になるかもしれない」と予想していた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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