「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」で大活躍 台湾で行われていた「2025アジア・ウインターリーグ・ベース…

「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」で大活躍

 台湾で行われていた「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」は7日に全日程を終えた。NPBの若手選手たちも研鑽を積む中で、OPS“トップ”を記録したのは東京ガス・藤澤涼介外野手。「来年が楽しみ」「ドラ1ある」とプロ野球ファンも注目している。

 佐野日大高から横浜国立大に進み、神奈川大学リーグではベストプレーヤー賞やベストナインに選ばれるなど、当時から大器として評判だった。もっとも、大学4年時はプロ志望届を出さず、社会人・東京ガスへ進んだ。すぐに頭角を現し、都市対抗予選では3試合連発を叩き込むなどプロ注目選手となった。

 このオフは台湾で“武者修行”を行うと、17試合(61打席)で打率.340、1本塁打、出塁率.410、日本勢ではベストとなるOPS.930、リーグ最多13打点と圧倒的な打棒を披露。しかも、本塁打は阪神・茨木秀俊投手から中段に叩き込んでおり、プロ相手に結果を残したこともプラスと言える。

 異国で見せた活躍に、SNS上でも「最近藤澤涼介さんが熱すぎ」「ドラフト一位候補かな」「来年のドラフト1位候補」「来年のNPBドラ1候補か」「藤澤くんマジで今後楽しみ過ぎる」「藤澤はマジ楽しみ」とファンも注目。このまま成長を続け、2026年ドラフトでは高順位で名前が呼ばれるだろうか。(Full-Count編集部)