大谷はNLCS第4戦の活躍でMVPに選ばれた MLBは公式SNSにて2025年の「トッププレー100」を毎日発表している…

大谷はNLCS第4戦の活躍でMVPに選ばれた

 MLBは公式SNSにて2025年の「トッププレー100」を毎日発表している。8日(日本時間9日)には3位が公開され、投打二刀流の活躍を見せたドジャース・大谷翔平投手が選ばれた。もっとも、「どうしてこれがたったの3位なんだよ」「え……!?」「理解できない」と“低評価”に米ファンは疑問の声を寄せている。

 3位に選出されたのは、10月17日(同18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦。大谷は「1番・投手兼指名打者」で先発出場すると、初回を3者三振で切り抜け、その裏の第1打席で豪快弾を叩き込んだ。さらに4回には場外に飛ばす飛距離469フィート(約142.9メートル)の特大弾、7回にも一発を叩き込み、ポストシーズン史上11人目の1試合3本塁打を記録した。そして、投手としても6回0/3で100球を投げて2安打無失点で勝利投手になった。

 実質的には1試合だけの活躍でMVPに選ばれるほど、あまりに鮮烈なインパクトだった。メディアやファンだけでなく、球界OBやあらゆるスポーツ界隈からも称賛の声が殺到。それだけに、「いや、認めない……これは絶対1位でしょ。歴史上誰もこんなこと成し遂げてないんだから。彼は自分自身の記録さえ塗り替えているんだぞ」「これは1位であるべきだ。150年以上の歴史の中で、最高のパフォーマンスなんだから」「さすがにおかしい」と、3位でも批判の声が寄せられている。

 また、「これより上の(凄い)ものなんて、一体何があるっていうんだ?」「こうなると、逆に2位と1位が何なのか気になるわ」「これより上が2つもあるってどういうことだよ(笑)」と、“大谷超え”に注目するファンも。すでにランキング自体は公開されており、2位にはワールドシリーズ第7戦で勝ち越し弾を放ったドジャースのウィル・スミス捕手、1位は“中0日”でドジャースを世界一に導いた山本由伸投手の最後のアウトの場面が選ばれた。(Full-Count編集部)