佐々木は8試合に先発して1勝1敗、防御率4.72、WHIP1.46 ドジャース・佐々木朗希投手は来季、“本来の姿”を見せ…
佐々木は8試合に先発して1勝1敗、防御率4.72、WHIP1.46
ドジャース・佐々木朗希投手は来季、“本来の姿”を見せるのか。メジャーリーグは7日(日本時間8日)から米フロリダ州オーランドにて、メジャー球団の幹部が集まり、移籍交渉などを行うウインターミーティングが開幕した。出席したドジャースのブランドン・ゴームズGMは佐々木についての“願い”を口にした。
佐々木は昨年オフに20球団に及ぶ大争奪戦の末にドジャースに入団。。MLB.comなど米主要媒体の有望株ランキングでは軒並み全体1位に選ばれるなど、高い期待を受け、東京シリーズの開幕2試合目でデビューした。しかし、3月29日(日本時間30日)のタイガース戦では1回2/3を3安打4四球2失点KO。ベンチで涙をこらえるような場面も映し出されるなど、メジャー1年目は苦戦した。
初勝利は7先発目となった5月3日(同4日)のブレーブス戦。しかし、その後に右肩インピジメント症候群を発症して戦線離脱。8月になってマイナーで実戦復帰し、チームの救援陣が不振のため9月24日(同25日)の再登録後はリリーフに回った。すると、ポストシーズンでは守護神を務めるなど、ドジャースの窮地を何度も救ってみせた、
依然としてドジャースのブルペンには不安を抱えており、クローザー佐々木に期待する声は少なくない。しかし、ゴームズGMはポストシーズン中から佐々木の先発再転向について言及しており、この日もローテーション予想に入ってるか聞かれると、「絶対」と即答した。
続けて「(クローザーを経験したことを)踏み台にして、制圧的な先発になってほしい。そうなれると私たちは信じている」と、力強い言葉で来季の佐々木の飛躍に期待を込めた。(Full-Count編集部)