J1のアビスパ福岡は12月8日、秋春制シーズンに以降する前の2026年2月から6月にかけて開催される「百年構想リーグ」…

 J1のアビスパ福岡は12月8日、秋春制シーズンに以降する前の2026年2月から6月にかけて開催される「百年構想リーグ」で着用する新ユニフォームのデザインコンセプトとパートナーの決定を発表した。

 特別な半年間を彩るユニフォームには、福岡のシンボルである梅の花をモチーフにしたデザインを採用。2026年は、福岡市が掲げる「一人一花」の取り組みや「福岡フラワーショー」の開催など、「花」が街のテーマとなる特別な年になること、そしてクラブ創設30周年を経て新たな歴史を築くという決意を表現するためだ。

 カラーはネイビー。何よりデザインが特徴的で、梅を表す五角形のパターンを全体に施し、さらに「白梅」を連想させる純粋な白色とクラブカラーであるブルーヴェールダンスを組み合わせたグラデーションを採用。未来への願いを込めた“右肩上がり”のデザインとなっている。

 そして「新日本製薬」「APAMAN」「エイジェック」「博多グリーンホテル」「セプテーニ・ホールディングス」「ソフトサービスホールディングス」「SCOグループ」「ヨネックス」の各スポンサーのロゴをすべて白色にし、鎖骨部分に採用されていたボックスロゴもシンプルな“文字のみ”の掲出で、統一感を感じさせるユニフォームとなっている。

■「個人的には今までで一番好きなデザインかもです!」

 福岡の新ユニフォームのデザインは11月30日のホーム最終戦セレモニーの際にお披露目されていたが、改めてクラブ公式エックス(旧ツイッター)から正式に発表されると、SNS上には「めっちゃかっこいい」「このデザイン好きすぎる 長袖と半袖両方欲しい」「梅がモチーフなんて買うしかないでしょ」「ボックスロゴじゃなくなっただけで大分印象変わるな」「スポンサー各社様、ロゴの色彩を統一頂いてるのでカッコいい 個人的には今までで一番好きなデザインかもです!」などの声が寄せられた。

 福岡は今季、J1リーグ戦で12位(12勝12分け14敗の勝点48)、ルヴァン杯はプレーオフラウンド敗退、天皇杯は4回戦敗退という結果となった。金明輝監督との契約更新もすでに発表されており、2023年のルヴァン杯優勝に続くタイトル獲得へ向けて“梅の花&グラデーション”の新ユニフォームとともに準備を進めていく。

いま一番読まれている記事を読む