5年ぶり復帰の西川遥輝が入団会見 発表された“背番号”に北海道が歓喜に包まれた。日本ハムは8日、球団ホームページやSNS…

5年ぶり復帰の西川遥輝が入団会見

 発表された“背番号”に北海道が歓喜に包まれた。日本ハムは8日、球団ホームページやSNSで、5年ぶりに復帰する西川遥輝外野手の入団会見を行ったことを発表。背番号は2016年から6年間背負ってきた「7」に決まり、それを知ったファンは「やっぱ似合う」「あかん泣いた」と興奮を隠せない様子だ。

 西川は5年ぶりの日本ハム復帰。今季はヤクルトでプレーしたが、オフに戦力外通告を受け、新天地が決まらない33歳に古巣が手を差し伸べた。2010年ドラフト2位で入団以降、2021年まで11年間プレー。同年オフにノンテンダーとして自由契約となり、2022年以降は楽天とヤクルトでプレーした。

 今月2日、日本ハムは西川の獲得を発表。現役最多343盗塁を誇るスピードスターは「もう一度、ファイターズのユニフォームを着て野球ができることをうれしく思います」と復活を誓っていた。この日の入団会見では背番号を発表。明らかになった「7」に、平日にも関わらず、多くのファンが反応した。

 SNSには「やっぱり7番だよね」「古参のファンとしては嬉しい!」「こんな日がまた来るなんて!」「背番号7はアツい」「戻ってきた背番号7が…涙」「こんな嬉しいことありますか」「うおおおお、遥輝おかえりいいい」といったコメントが寄せられていた。

 西川は15年間のプロ生活で、通算1532試合に出場。打率.271、63本塁打、452打点、343盗塁をマークしている。2016年の日本一の歓喜を知る33歳が、かつて背負った「7」で、16年目のシーズンを戦う。(Full-Count編集部)