豪州でのウィンターリーグで猛打を発揮している巨人・石塚裕惺(C)産経新聞社 豪州で開催中のウィンターリーグに派遣されてい…

豪州でのウィンターリーグで猛打を発揮している巨人・石塚裕惺(C)産経新聞社
豪州で開催中のウィンターリーグに派遣されている巨人・石塚裕惺が、現地時間12月7日に力強い一発を放った。アデレード・ジャイアンツの一員として、ブリスベン・バンディッツ戦に「1番・遊撃」で先発出場。3点を追う5回一死一、二塁から外角直球をとらえ、同点3ランを右越えに運んだ。
【動画】ポスト岡本は任せろ!巨人19歳の石塚裕惺の逆方向弾をチェック
同リーグでは2本目のホームラン。打率も3割を超え、安定して長打力とミート力を発揮している。昨年のドラフト会議で巨人にドラフト1位入団した石塚は、ルーキーの今季は2軍で55試合に出場。打率.327、3本塁打、OPS.891の好成績を残した。9月には1軍昇格を果たし、プロ初安打も記録した19歳が、異国でさらなる成長を遂げている。
巨人は主砲の岡本和真がポスティング制度でメジャー移籍を目指しており、内野のレギュラーは固まっていない。三塁、遊撃を守り、その岡本の穴を埋める存在として、期待がかかる石塚の逆方向アーチ。『DAZNベースボール』は公式Xで「南半球で描く夢の弾道」と記し、取り上げた。
コメント欄は、称賛が相次ぎ「もう坂本や」「イメージだけど鈴木誠也みたいになりそう」「ポスト岡本和真へ待ったなし」と右の名打者になぞらえる反応も多い。さらには「これ本当にまだ高卒1年目終えたばかりの選手なのか」「来年開幕スタメンあるぞ」「これは来シーズン使い続けないと」と2026年シーズンに胸躍らせるG党の声が集まっていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「モノが違う」「別格」巨人のドラフト1位・石塚裕惺が目指す将来像は坂本か、岡本か