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12月7日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』女子の試合が開催され、八雲学園高校(東京都)が7勝0敗でグループB優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。
八雲学園は9月15日の初戦で埼玉栄高校に97-70で勝利すると、勢いに乗り6連勝を記録。最終戦の相手となった札幌山の手高校も6勝で、直接対決を124-97で勝利し、全勝優勝を果たした。今大会で7試合中4試合で100点ゲームを見せた八雲学園。7試合の総得点も730得点と圧倒的なオフェンス力を見せた。
八雲学園のキャプテンを務めた松崎菜緒は、「優勝を決める試合で、全国の常連である札幌山の手を相手に100点ゲームで勝てたのはとてもうれしいです。ディフェンスでちゃんと声を掛け合い、オフェンスでも留学生ばかりに頼らずに自分たちで攻めて、適切なタイミングでパスを出せました。リーグ戦を通じて、全員が止まらずに走る 自分たちのバスケができていることは成長だと思います」と、チームで勝ち取った優勝を喜んだ。3月に行われる入れ替え戦については、「今の代では1、2年生があまり試合に出られていないので経験が課題ですが、私たちと一緒に練習していることを生かして、是非『U18日清食品トップリーグ』に出場してほしいです」と、次世代にエールを送った。
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子出場チーム
▼トップリーグ下位※4チーム
日本航空高校北海道(北海道/5位)
慶誠高校(熊本県/6位)
千葉経済大学附属高校(千葉県/7位)
昭和学院高校(千葉県/8位)
▼ブロックリーグ優勝※8チーム
県立湯沢翔北高校(秋田県/グループA)
八雲学園高校(東京都/グループB)
福井工業大学附属福井高校(福井県/グループC)
四日市メリノール高校(三重県/グループD)
京都両洋高校(京都府/グループE)
福岡大学附属若葉高校(福岡県/グループF)
東海大学付属福岡(福岡県/グループG)
大阪薫英女学院(大阪府/グループH)
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子の組み合わせ
☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。
▼トーナメントA
1回戦 BL1位 vs BL8位
2回戦 昭和学院高校(TL8位) vs A1回戦の勝者
▼トーナメントB
1回戦 BL2位 vs BL7位
2回戦 千葉経済大学附属高校(TL7位) vs B1回戦の勝者
▼トーナメントC
1回戦 BL3位 vs BL6位
2回戦 慶誠高校(TL6位) vs C1回戦の勝者
▼トーナメントD
1回戦 BL4位 vs BL5位
2回戦 日本航空高校北海道(TL5位) vs D1回戦の勝者