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12月7日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』女子の試合が開催され、東海大学付属福岡(福岡県)が7勝0敗でグループG優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。
昨年はトップリーグを経験した東海大福岡は、9月13日の開幕戦でとわの森三愛高校(北海道)に100-50のダブルスコアで勝利。同20日の神戸龍谷高校(兵庫県)にも100点ゲームで快勝した。その後も強度の高いディフェンスを軸に失点を抑え、7戦全勝で優勝を飾った。
東海大福岡のキャプテンを務めた東口紅愛は、「本当はU18日清食品トップリーグでプレーしたいという気持ちがあったのですが、U18日清食品ブロックリーグで戦うからには全勝優勝して、良い経験を次に繋ぐことを目標にして戦ってきました。まずは全勝優勝ができて良かったです」と、今年トップリーグに出場できなかった悔しさをバネに、ブロックリーグ全勝を目指したとコメント。
「もともとディフェンスは安定していたので、ディフェンスから仕掛けてオフェンスに繋げるようになったのが、このリーグ戦での収穫になりました。この大会では、試合中に10点とか20点リードしていても、気を抜いたりするようなことがあれば『得失点差のことがあるよ』と声を掛け合って集中するようにしていました。今の2年生は去年にトップリーグを経験しているので、入替戦に勝ちたい気持ちが強く、良い戦いをしてくれると思います」と、大会期間中のチームの成長を確信し、トップリーグ入替戦に出場する後輩たちの活躍に期待を寄せた。
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子出場チーム
▼トップリーグ下位※4チーム
日本航空高校北海道(北海道/5位)
慶誠高校(熊本県/6位)
千葉経済大学附属高校(千葉県/7位)
昭和学院高校(千葉県/8位)
▼ブロックリーグ優勝※8チーム
県立湯沢翔北高校(秋田県/グループA)
八雲学園高校(東京都/グループB)
福井工業大学附属福井高校(福井県/グループC)
四日市メリノール高校(三重県/グループD)
京都両洋高校(京都府/グループE)
福岡大学附属若葉高校(福岡県/グループF)
東海大学付属福岡(福岡県/グループG)
大阪薫英女学院(大阪府/グループH)
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子の組み合わせ
☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。
▼トーナメントA
1回戦 BL1位 vs BL8位
2回戦 昭和学院高校(TL8位) vs A1回戦の勝者
▼トーナメントB
1回戦 BL2位 vs BL7位
2回戦 千葉経済大学附属高校(TL7位) vs B1回戦の勝者
▼トーナメントC
1回戦 BL3位 vs BL6位
2回戦 慶誠高校(TL6位) vs C1回戦の勝者
▼トーナメントD
1回戦 BL4位 vs BL5位
2回戦 日本航空高校北海道(TL5位) vs D1回戦の勝者