アト…
アトランタ・ホークス在籍5年目のジェイレン・ジョンソンが、フランチャイズ史上2人目の2夜連続トリプルダブルを達成した。もう1人は2004年の4月10日(現地時間9日、日付は以下同)と11日に、ボブ・スーラがクリアしている。
司令塔トレイ・ヤングが10月末からヒザのケガにより欠場が続く中、23歳のジョンソンはオールラウンドなパフォーマンスでホークスを支えており、12月8日を終えてチームは14勝11敗でイースタン・カンファレンス9位にいる。
203センチ99キロのフォワードは、6日のデンバー・ナゲッツ戦で21得点18リバウンド16アシスト2スティール、翌7日のワシントン・ウィザーズ戦ではいずれもゲームハイとなる30得点12リバウンド12アシストに2スティールをマーク。
なかでもナゲッツ戦では前半終了時にトリプルダブルへ到達。前半の時点でトリプルダブルを達成したのはジョンソンのほか、これまでニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/2度)、ラッセル・ウェストブルック(サクラメント・キングス/2度)、ドマンタス・サボニス(キングス/1度)、ルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ/1度)の4選手しかいない。
しかも、ジョンソンが記録した16分44秒は、2018年にヨキッチが残した14分33秒に次いで、NBA史上2番目の最短時間となるトリプルダブルだった。
今シーズンのジョンソンは、22試合の出場で平均23.4得点10.5リバウンド7.9アシスト1.6スティール。フィールドゴール成功率53.4パーセント、3ポイントシュート成功率40.4パーセント(平均1.6本成功)、フリースロー成功率80.5パーセントと、ショット全般で高確率。ここまでトリプルダブル数4回はリーグ3位、ダブルダブル数14回では同4位タイと、いずれもリーグ上位にランクしている。
【動画】ナゲッツ戦でトリプルダブルを残したジョンソン