【ブンデスリーガ】ハンブルガーSV 3-2 ブレーメン(日本時間12月7日/フォルクスパルクシュタディオン)【映像】ブチ…
【ブンデスリーガ】ハンブルガーSV 3-2 ブレーメン(日本時間12月7日/フォルクスパルクシュタディオン)
日本代表DFの菅原由勢が所属するブレーメンが、ハンブルガーSVと対戦。伝統の“ノルト・ダービー”で一触即発の事態が起こった。
ブレーメンは日本時間12月7日、ブンデスリーガ第13節でハンブルガーSVとの“ノルト・ダービー”に臨んだ。ブンデスリーガ創設以来、北ドイツの2クラブであるハンブルクとブレーメンの間で行われるダービーマッチで、菅原は右サイドバックとして先発出場。試合前から両チームのサポーターが大きなコレオを作り出すなど、素晴らしい雰囲気の中でキックオフを迎えた。
しかし試合は徐々にヒートアップしていき両チームともにイエローカードが乱れ飛ぶ。さらに、ハーフタイムには発煙筒が焚かれて後半の開始が遅れる事態となった。迎えた55分に問題のシーンを迎える。
ハンブルガーSVの右CKからボックス内で混戦となると、DFルカ・ヴシュコヴィッチがオーバーヘッドのシュートを狙う。ブロックに入ったロマーノ・シュミットを巻き込む形で転倒し、主審のホイッスルが鳴らされた。菅原はすぐにシュミットを気遣うように近づいてきたが、他のブレーメンの選手たちはヴシュコヴィッチを取り囲む。その中でセネ・ライネンが激しい口論となると、苛立ったヴシュコヴィッチがいきなり頭突きを見舞ったのだ。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「おっとこれはやめた方がいいですね。カード出るんじゃないですか?ゲームを壊しますよ」とコメント。その言葉通りに、主審はヴシュコヴィッチにイエローカードを提示した。一連のシーンについてABEMAのコメント欄やSNSのファンたちからは「やっちまった」「レッド出せよ」「退場させろよ!」「赤でいいやろ」「やりすぎだろ」「荒れてまんなあ」「ブレイキングダウンかな」といったツッコミが相次いだ。
この一戦は6枚のイエローカードが出される荒れた展開へ。最終的にホームのハンブルガーSVが3ー2で逆転勝利を飾っている。(ABEMA/ブンデスリーガ)