50試合に登板して3勝3敗、22セーブ6ホールド、防御率3.15 DeNAの入江大生投手が8日、横浜市内の球団事務所で契…

50試合に登板して3勝3敗、22セーブ6ホールド、防御率3.15

 DeNAの入江大生投手が8日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2450万円増の年俸5800万円でサインした。今季は50試合に登板して3勝3敗22セーブ、6ホールド、防御率3.15。アップ率は173%となった。(金額は推定)

 右肩手術の影響で昨季は1軍どころか実戦登板なし。プロ5年目の今季は3月28日の開幕戦で597日ぶりの1軍マウンドに上がると、同30日にはプロ初セーブをマークするなど新守護神として定着した。監督推薦で初めて球宴に選出されたが、右上腕部神経障害のため辞退した。

「個人的に600日ぶりくらいに1軍のマウンドに戻ってきて、あの声援をもらったときは震えましたし、リハビリを頑張ってきて良かったなと思いました。前半は良い結果を残せたんですけど、夏場以降、神経障害を起こしてからはあまり良い結果が出なかったので来年は年間を通して活躍できるように」と振り返った。

 2020年のドラフト1位右腕は「サウナ巡りもこの間してきちゃったので、もう楽しみはないですね。最高でした」とリフレッシュしたようだ。1月は沖縄で明大の後輩、竹田祐投手と自主トレする。「1年間活躍できるような選手になりたいなと思います。どこで投げるかわからないので、具体的な数字はわからないですけど、怪我なく1年間しっかり投げきりたいなと思います」。プロ6年目を迎える来季に向けて気持ちを新たにした。(Full-Count編集部)