龍谷大の市橋 昂士外野手(愛工大名電)は7日の50メートル走で、5秒91と全体2位の成績を残した。愛工大名電時代は6番セ…
龍谷大の市橋 昂士外野手(愛工大名電)は7日の50メートル走で、5秒91と全体2位の成績を残した。愛工大名電時代は6番セカンドとして、22年夏の甲子園で15打数7安打の活躍でベスト8進出に貢献。当時から抜群の脚力を持ったセカンドだった。
龍谷大では外野手に転向して盗塁技術をさらに磨いた。今年の春のリーグ戦は51打数20安打、打率.391、11盗塁。秋では45打数12安打、打率.267、4盗塁だった。
実績だけではなく、50メートル走で大学生野手トップクラスの脚力を示した市橋の課題は打撃。実戦形式の打撃では3打席中、2三振に倒れた。最後の打席では左翼線の安打を自慢の足を活かし、あっという間に二塁に到達したが、好投手への対応が課題となる。