オランダリーグ1部(エールディビジ)の第15節が現地12月6日に開催され、フェイエノールトが本拠地デ・カイプでズヴォレ…

 オランダリーグ1部(エールディビジ)の第15節が現地12月6日に開催され、フェイエノールトが本拠地デ・カイプでズヴォレに6-1と圧勝。4ゴールをマークした上田綺世のプレーぶりが話題となっている。

 前節終了時点で14試合に出場して14ゴールという驚異的な得点率を誇る上田はズヴォレ戦でも圧巻のパフォーマンスを披露。11分に右からのクロスをダイビングヘッドで叩き込み、20分には巧みなコースどりのドリブルでマーカーを翻弄してから右足で2点目を決めた。36分にはコーナーキックの場面でPKを誘発してチームのリードを広げ、さらに42分には右からのクロスに頭でうまく合わせてゴール。今季2度目となる前半だけでのハットトリックを演じた。

 ハットトリックで満足しないのが今季の上田。後半10分、右コーナーキックからのボールに思い切り良く飛び込み、相手GKを吹き飛ばしながらヘディングでネットに突き刺した。

 4点を加え、上田の今季通算得点は18。ハーフナー・マイクの保持していたエールディビジの日本人最多得点記録(16点)を更新し、今季の得点ランキングでも2位に8ゴール差をつけて独走している。

■「ヘディング上手すぎて草」

 ゴールラッシュを受け、SNS上には「ヘディング上手すぎて草」「こんなん見せられたらワールドカップ期待するしか無いじゃん…」「オランダが震えてる」「普通あの後ろに飛んだ体勢じゃあの威力のヘッド出来ない」「ケチャドバどころかケチャップの蓋ぶっ壊れてるだろこれ」など、絶賛コメントが躍った。

 2026年のワールドカップで同じグループに入ったオランダで非凡な活躍を見せている上田はなんとも心強い。オランダ戦での活躍を期待せずにはいられない!

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