12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』でFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を特集。先日行われたグループス…

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12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』でFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を特集。先日行われたグループステージの組み合わせ抽選会をもとに、サッカー元日本代表たちが対戦国を分析した。

【映像】最もレベルが高いのは…各組のパワーランキング

日本時間12月6日、FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が行われ、日本代表(FIFAランキング18位)はオランダ代表(同7位)、チュニジア代表(同40位)、欧州プレーオフ勝者(ウクライナ代表/スウェーデン代表/ポーランド代表/アルバニア代表)と同居するグループFに組み込まれた。

データサイト『Opta』は、最もレベルの高いグループは前回王者のアルゼンチン代表が入ったグループJ、続いてフランス代表のいるグループI、3番目にグループFが入るなど、日本代表は厳しい戦いになると予想している。

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そんなグループF最大のライバルは、前回大会ベスト8のオランダ代表。日本代表は2010年大会のグループステージでも対戦しており、通算成績は1分2敗と一度も勝てていない。

ゲストの柿谷曜一朗氏はオランダについて「メンバーもヤバないですか?オランダとの初戦で勝ち負けより、このオランダにどれだけ戦えるかで、その後の決勝トーナメント以降の日本代表が見えてくる」とコメント。初戦で当たる強豪との戦いがW杯での躍進の鍵を握ると語った。

各ポジションに欧州のトップリーグで戦う選手を揃えるオランダ代表。柿谷氏は中でも中盤に注目する。柿谷氏はフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、タイアニ・ラインデルス(マンチェスター・シティ)をキーマンにあげ「僕の中では戦術を壊す2人。日本はこういうふうに守備をしましょうとちゃんとありますが、この2人には意味がない。相手を感じて背中でプレーできる。ターン、ドリブル、シュートも決められる。この2人が真ん中にいるのは日本にとってかなり厄介」と熱弁。

同じくゲストの柏木陽介氏は「無敵やん」と驚き、番組コメンテーターの槙野智章氏も「そういう相手に勝たないといけないね」と締め括った。
(ABEMAスポーツタイム)