【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 2-1 横浜F・マリノス(12月6日/メルカリスタジアム)【映像】選手乱入!冷水…

【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 2-1 横浜F・マリノス(12月6日/メルカリスタジアム)
鹿島アントラーズの鬼木達監督が、選手たちから“手荒い祝福”を受けて水浸しに。話題となっている。
鹿島は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で横浜F・マリノスとホームで対戦。勝利すれば優勝が決まる大一番を2-1で制し、9年ぶり9度目のJ1リーグ優勝を飾った。
FWレオ・セアラやFW鈴木優磨、DF植田直通の目にも涙が流れるなど、試合終了直後は感動的なシーンが多く見られた。そんな中でピッチ脇でのフラッシュインタビューに、鬼木監督が登場。スタジアムが大歓声となり、インタビュアーが「おめでとうございます!」と声をかけて話を始めようとしたその時、鬼木監督がビックリした表情で横を見た。
すると、鈴木がペットボトルを持って乱入。そのまま水をかけると、MF知念慶など他の選手たちも一気に加わり、鬼木監督は文字通りのビショビショ状態となった。そのままの状態でインタビューに臨んだ指揮官は、寒そうな素ぶりを見せながら「もう最高です!」と嬉しそうに叫んだ。
この乱入シャワー事件については、数時間後に『DAZN』が実施した優勝インタビューでも話題に。話を振られた鈴木は、「僕が(先に)行ったんですけど、知念が行けって。今だって。本当に苦渋の選択でした」とコメント。知念は「嘘つくなって(笑)。こいつが勝手に行きました(笑)」とつっこむと、鬼木監督は「(苦渋の選択に)そんな言葉知ってたんだ?ビチャビチャですよ。冬ですよ?」と笑っていた。
「何でも知念のせいにする鈴木w」の声も

この襲撃とインタビューの一部始終はファンの間で話題に。SNSでは「ビジャビシャになってるw」「鬼さんに水かけするゆーま可愛い笑」「鬼さん急に水ぶっかけられるw」「知念が鬼木監督にニコニコで水かけてる姿たまらん」「手荒すぎる祝福w」「切り込み隊長な優磨好き笑」「ボス、ヤンチャですいません」「鬼さん愛されてる」「何でも知念のせいにする鈴木w」「苦渋の選択なのにこの笑顔よ…」などと大盛り上がりとなった。
現在51歳の鬼木監督は、MFだった現役時代に鹿島でプレー(1993〜1999年)。2000年に川崎フロンターレに移籍し、2007年から川崎の育成組織とトップチームでコーチを務めると、2017年にはトップチームの監督に就任。実に4度のJ1リーグ制覇を飾るなど黄金時代を築き上げた。
2025年には満を辞して監督として鹿島に復帰すると、就任1年目ながらJ1リーグ制覇を成し遂げる。自身の記録を塗り替える歴代最多5度目の優勝にして、複数クラブでリーグ制覇を成し遂げた史上初の指揮官となった
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)