【ラ・リーガ】オビエド 0-0 マジョルカ(日本時間12月6日/カルロス・タルティエレ競技場)【映像】浅野が「足裏ダブル…

【ラ・リーガ】オビエド 0-0 マジョルカ(日本時間12月6日/カルロス・タルティエレ競技場)
マジョルカに所属する日本代表FWの浅野拓磨が、危険なタックルを受けてピッチ上で悶絶。一度はファウルで処理されたものの直後にVARが介入し、最終的にはレッドカードになったプレーにファンも怒りの声を上げている。
マジョルカは日本時間12月6日、ラ・リーガ第15節でオビエドと敵地で対戦。ベンチスタートとなった浅野は、ゴールレスで迎えた80分に途中出場した。すると89分、オビエドのMFサンティ・カソルラが一発レッドカードで退場になる。
さらに、迎えた90+2分に問題のシーンを迎える。自陣の左サイドを突破されたマジョルカだったが、空中のボールをヘディングで掻き出す。ボックス外にボールがこぼれると浅野が反応し、一瞬の加速で距離を詰めて右足でクリアしようとした。そこへFWフェデリコ・ビニャスのスライディングが深く入る。浅野は空中でバランスを崩してピッチに叩きつけられると、そこから何度も転がって激しく痛がった。
このプレーに主審は、すぐにホイッスルを鳴らしてプレーを止める。敵地は大きなどよめきが起こったが、このタイミングではカードは提示されず、マジョルカ・ボールでの再開が指示されていた。
VAR介入で判定が覆る

しかし、直後にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。中継でもリプレイ映像が流れると、ビニャスは左足、続いて右足でいずれも足裏を見せたタックルを放っており、左足が浅野の足首、右足が膝付近にヒット。かなり危険なプレーだったことが発覚した。主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)を実施して当該のシーンを確認すると、わずか22秒間の映像チェックでレッドカードの判定に切り替えた。これによりオビエドは、カソルラに続いてビニャスも退場となったのだ。
この危険プレーには、日本のサッカーファンたちも怒り。SNSでは「浅野大丈夫か…?」「これはえぐい」「おい怪我させるなよ」「また浅野が怪我してしまう」「マジでひやっとしたな」「蹴り上げてるやん」「軽率かつ危なすぎる」などのコメントが目立った。
足首を痛めた浅野だったが、すぐに立ち上がって試合終了までプレー。なお試合はスコアレスドローで終わっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)