サイン入りカードが1.5億円を超えた ドジャース・大谷翔平投手のサイン入りカードが米オークションサイト「Fanatics…
サイン入りカードが1.5億円を超えた
ドジャース・大谷翔平投手のサイン入りカードが米オークションサイト「Fanatics Collect」で100万ドル(約1億5500万円)を突破したことが分かった。米スポーツ局「MLBネットワーク」のオフの情報番組「ホット・ストーブ」に米オークションサイト「Fanatics Collect」副社長のケビン・レネイン氏が出演。カード出品の裏側を語った。
同サイトに出品されたのは、「2025 Topps Chrome MVP Award Gold MLB Logoman Shohei Ohtani PATCH AUTO 1/1」。大谷は昨季から“ゴールド・ロゴマン”の金色パッジがついたユニホームを着用してプレーしており、そのロゴパッチが入ったサイン入りカードが競売にかけられている。
7日(日本時間8日)の午前8時の段階で入札数は45、落札価格は100万ドル(約1億5500万円)の大台を到達した。入札延長開始時間は18日(同19日)の午前11時となっており、まだ2週間近く期限までありながらも、衝撃の価格に上昇している。
同社副社長によると、「このカードは1枚しか発行されていないオオタニ・ロゴパッチ入りのカードです。昨年のMVP選手、サイ・ヤング賞投手、新人王しか着用できない金色のロゴパッチはユニホームからきました。本塁打を放った試合に着用していたユニホームからロゴパッチを取り出し、オオタニのサイン入りカードにしました」と明かす。
手に入れたのはミネソタ在住のドジャースファンだったという。にもかかわらず「彼らは即決でした」という。「家族揃って大のコレクターですが、これは彼らにとってかなりの額です。なので、出品することは即決でしたね。このカードを気に入っていましたが、彼らにってこのカードの価値は(引き当てたという)体験の方が(意味をもつのです)。そして、金額もそうですよね」と明かした。
今回のカードに限らず、大谷に関連したボールやグッズは高値で取引されている。球界の顔として圧倒的な人気を誇り、副収入だけで1億ドル(約150億円)以上を稼ぐ大谷ゆえの“異常現象”だ。(Full-Count編集部)