【SVリーグ】ヴィクトリーナ姫路 0ー3 群馬グリーンウイングス(12月7日・女子第9節)【映像】ファン騒然の“おもしろ…
【SVリーグ】ヴィクトリーナ姫路 0ー3 群馬グリーンウイングス(12月7日・女子第9節)
女子バレーボール選手が味方に“どつかれて”派手に転倒した。試合後、本人が自身のSNSで「私には強め…」などといったコメントと問題のシーンの動画を面白おかしく投稿。“苦言”?を呈すると、「吉本レベルに転ぶやん」「愛が溢れてる感じがほほえましい」などファンほっこりの反響が広がっている。
12月7日の大同生命SVリーグ女子の第9節、群馬グリーンウイングスはヴィクトリーナ姫路と敵地で対戦。2セットを先取した直後、コートで“異変”が起きていた。
第2セットは一進一退の攻防となり、デュースの末に群馬が27―26とセットポイントを迎えた。この攻撃で群馬はオリビア・ロジャンスキが強烈なバックアタックを決めて見事セットの連取に成功。ロジャンスキはナシア・ディミトロヴァと体をぶつけ合って喜びを表現した後、選手たちはハーフタイムのため控え室へと移動を始めていた。その時だった。
中継映像が群馬の選手たちの姿を捉えると、ディミトロヴァが塩崎葵葉の斜め後方から“どついて”背番号14はそのまま派手に転倒してしまう。直後、新井三寿希に手を引かれて起き上がったシーンは、あくまで試合中の“戯れ”であり、仲の良さが光る場面でもあった。
すると、試合後に本人がSNSで「ナシアは私には強め。 レンはものすごく優しい」と投稿。これをきっかけにファンがさらにリアクションを寄せる展開へと発展したのだ。SNSでは「愛が溢れてる感じがほほえましい」「よっ!リアクション芸人w」「レンさん笑顔で手を差し伸べてくれてる」「あおばさん愛されてる〜」「ナシアさんもレンちゃんも愛の器は同じ」「ナシの可愛さ知ってます」「吉本レベルに転ぶやん」といったコメントであふれ、ディミトロヴァと、コートネームが「レン」の2人を含めて反響が集まり、塩崎の投稿をきっかけにチームを応援するファンの間で大きな盛り上がりを見せていた。
塩崎といえば、第5節にも交代前に“ジャージが脱げない事件”で話題を集めた選手。その時もSNSでの投稿をきっかけに、ファンの間で多くのリアクションが飛び交っていた。昨季から加入した25歳のミドルブロッカーは、コート内外で大きな話題を集めている。
なお、チームは姫路を相手に3―0のストレート勝ち。塩崎はこの日、第2セットに途中交代で入ると、第3セットはスタートからコートに立ち、チームの勝利に貢献した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)