7日、金沢競馬場で行われた第61回中日杯(一般・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、2番手追走から先頭に立…

 7日、金沢競馬場で行われた第61回中日杯(一般・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、2番手追走から先頭に立って押し切った吉原寛人騎手騎乗の1番人気クーアフュルスト(牡4、金沢・加藤和義厩舎)が、2番人気ナミダノキス(牡4、金沢・金田一昌厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒7(重)。

 さらに3馬身差の3着に9番人気ダイヤモンドライン(牝5、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、3番人気マンガン(牡8、金沢・中川雅之厩舎)は5着に終わった。

 勝ったクーアフュルストは、父キズナ、母アンズチャン、その父フレンチデピュティという血統。JRAからの移籍3戦目で重賞初制覇を果たした。吉原寛人騎手は3日の勝島王冠(大井)で、地方競馬所属騎手として安藤勝己元騎手と並ぶ史上最多タイとなる地方重賞通算200勝を達成。この地元金沢で単独最多記録となる201勝目を飾った(安藤元騎手は中央所属期間も含めると通算231勝)。

【勝ち馬プロフィール】
◆クーアフュルスト(牡4)
騎手:吉原寛人
厩舎:金沢・加藤和義
父:キズナ
母:アンズチャン
母の父:フレンチデピュティ
馬主:津田 浩一
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 クーアフュルスト 1人気
2着 ナミダノキス 2人気
3着 ダイヤモンドライン 9人気
4着 リュウノブレイク 5人気
5着 マンガン 3人気
6着 ウェザーコック 8人気
7着 マリンデュンデュン 4人気
8着 テイコク 11人気
9着 プレシオーソ 6人気
10着 マーミンラブ 10人気
競走中止 ペガサスターボ 7人気