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 12月7日、LaLa arena TOKYO-BAYで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第12節が行われ、東地区2位の千葉ジェッツが西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと激突した。

 GAME1では73-75と、あと一歩で勝利を逃した千葉J。第2戦のスタートは名古屋Dのオフェンスに苦しむも、富樫勇樹やナシール・リトルの3点弾を中心に盛り返し、21-29の8点差で最初の10分間を終える。第2クォーター中盤からは千葉Jが11-0のランで同点に追いつき、終盤にはディー・ジェイ・ホグが3連続3ポイントシュートを炸裂すると、43-41と逆転に成功して試合を折り返した。

 第3クォーターでも、千葉Jはホグがテンポ良く3点弾を沈めていき、渡邊雄太の豪快ダンクも飛び出す。62-63で迎えた最終クォーター、終盤に富樫や渡邊、ホグが立て続けに長距離砲を決めると、試合残り4秒でホグが値千金のフリースローを獲得。2本とも沈めて1点をリードし、最終スコア87-86で千葉Jが大接戦を制した。

 第1戦のリベンジを果たした千葉Jは、ホグが3ポイント6本を含む22得点4リバウンド5アシスト、ジョン・ムーニーが15得点21リバウンド5アシスト、富樫が15得点をマーク。渡邊も7得点6リバウンド6アシストとマルチに活躍し、チームの勝利に大きく貢献した。

 連勝を逃した名古屋Dは、今村佳太が20得点3アシスト、アラン・ウィリアムズが19得点5リバウンド、スコット・エサトンが11得点11リバウンドをマーク。ラストオフェンスでは小澤飛悠が逆転弾のチャンスをつかむも、わずかにリングから外れる結果となった。

■試合結果

千葉ジェッツ 87-86 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@LaLa arena TOKYO-BAY)

千葉J|21|22|19|25|=87

名古屋D|29|12|22|23|=86

【動画】劇的な幕切れとなった千葉Jvs名古屋Dの第2戦