西武の育成・冨士大和が台湾のWLで好成績 西武の育成19歳、冨士大和投手が異国で無双している。台湾で行われている「202…

西武の育成・冨士大和が台湾のWLで好成績

 西武の育成19歳、冨士大和投手が異国で無双している。台湾で行われている「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」に参加し、ここまでリーグトップの防御率0.59をマーク。SNSでは「西武の冨士大和が育成ってなんかのバグでしょ」「冨士大和ウィンターリーグで無双してて来年楽しみすぎる」とコメントが寄せられた。

 冨士は埼玉・大宮東高から2024年育成ドラフト1位でプロ入り。1年目の今季はファームで4試合に登板し、1勝1敗、防御率3.44の成績を収めた。サイドスローに近いフォームからのびのある直球を披露している。

 オフにはNPB選抜の一員として台湾で武者修行。11月20日のJABA選抜戦で4回と2/3を無失点、同27日のKBO選抜戦も4回と2/3を1失点と好投。さらに12月6日の台湾海洋戦でも6回無失点。8奪三振の奪三振ショーを披露した。

 ここまで計15回と1/3を投げ僅かに2失点(自責1)、奪三振率もトップ10.57、奪三振もトップの18をマーク。SNSでは「冨士大和エグくてニコニコしてる」「冨士大和100球過ぎて調子が良くなるという若いときの松坂みたいなことやり始めたな」と西武ファンが期待していた。(Full-Count編集部)