“WANKY” GENKI WATANABE【インタビュー/FINEPLAY】Red Bull Athlete であった故佐藤英吾により生み出され、日本でほぼ唯一のコンテスト形式の大会で日本のFMXシーンの進化、拡大に多大な影響を与えている…

“WANKY” GENKI WATANABE

【インタビュー/FINEPLAY】Red Bull Athlete であった故佐藤英吾により生み出され、日本でほぼ唯一のコンテスト形式の大会で日本のFMXシーンの進化、拡大に多大な影響を与えている「GO BIG」10周年を記念し、FINEPLAYでは出場ライダーにインタビューを行った。

渡辺元樹(ワタナベ ゲンキ)選手
ニックネーム:WANKY(ウェンキー)
1989年生まれ、28歳。大阪府出身。マシンはKAWASAKIのKX-450F。 小学生からモトクロスを始め、同郷の先輩である東野貴行選手と出会う。FMXに転向したのは2010年から。バックフリップの習得に悩んだ時期を乗り越え、今日本で一番勢いのあるライダーへと成長した。その活動は国内に留まらず、2015年にはX-GAMESに出場を果たす。本年2月に来日したナイトロ・サーカスには、日本公演だけではなくヨーロッパ公演にも出演している(2016年)。2015年GOBIG2位。今年の優勝候補の一人だ。

—あなたにとってGO BIGはどういうものですか

WANKY:ショーと違ってみんな本気で乗ってくるから、それが凄い楽しい。 僕にとってGOBIGはかけがえのないコンテストです。ずっとあって欲しい。

—今までのGO BIGで印象に残っていることがあれば教えて下さい

WANKY:GOBIGといえばエイゴ君(佐藤英吾選手)です。エイゴ君と色んな人が協力し合って出来てきた。 カジさん(GOBIG実行委員長の梶野仁司さん)も、ダイス君も思い浮かぶんですけど、やっぱりエイゴ君かな。

—今年からマッチメイク方式になることについてどう思いますか?

WANKY:予選で1位、2位に入れたら凄い楽だと思うんです。 あの方式はやったことないんですけど、新鮮さがあっていいと思います。予選の順位が良くないと走る回数が多くなるんですけど、その分乗れる(コースに慣れ、思い切ったライドが出来るようになる)から面白いと思う。 見てるお客さんも今までのGOBIGと違うから飽きないと思うし。 初めて見る人にも、今年からルールが違うっていうのは新鮮さがあって、面白いと思います。

—目標は何位ですか?

WANKY:昨年2位だったので、今年は一番目指してます。 クオーターパイプが置かれないから、みんな同じ土俵です。最近だったらヒトシ(高橋仁選手)も上手くなってるし、ダイチ(江原大地選手)、ソラ(江原大空選手)も上手くなってるし、コータ君(釘村孝太選手)は常に上手いし、ダイス君は勿論だし。

—皆様に一言お願いします。

WANKY:GOBIG2017、今年で10年目です。11月4日の土曜日が本戦になります。場所はオフロードヴィレッジ。埼玉県川越市で行われます。今年も勿論ウィップコンテストもGOBIG本戦も両方出ます。10年目ということで、僕も何としても1位獲れるように頑張りますので、是非是非11月4日は川越オフロードヴィレッジへお越しください。頑張るので、応援よろしくお願いします。

GO BIG 2017 開催概要

名称:GO BIG 2017【全日本フリースタイルモトクロス(FMX)選手権】 主催:GO BIG 実行委員会 開催日時:2016年 11月 4日(土) 10:00 開場 10:30 開演 ウエストポイント・オフロードヴィレッジ [埼玉県川越市中老袋 150-1] 後援:バンザイマガジン チケット:4,000 円(前売) 4,500 円(当日)※特別観覧席(スタンド)40 席限定もあります ※9月29日(金)18 時~ローソンチケットで発売開始(L コード:31932)

URL:http://l-tike.com/sports/gobig2017/