第26回チャンピオンズカップ(GI、ダ1800m)が行われる中京競馬場の馬場情報が7日、JRAより発表された。中京は芝・…

第26回チャンピオンズカップ(GI、ダ1800m)が行われる中京競馬場の馬場情報が7日、JRAより発表された。中京は芝・ダートともに「良」でスタート。

芝のクッション値は「9.5/標準」、ダートの含水率はゴール前3.8%、4コーナー4.6%と計測された。

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■いかにロスなく立ち回れるかがカギ

中京競馬場は金曜に1.0ミリの降雨が見られた程度で、今週は概ね好天に恵まれ土曜中京ダートは「良」スタート。土曜中京10R・中京日経賞(3歳上2勝クラス)はダ1200m1分10秒9と、昨年のチャンピオンズC同日に行われた同条件のクロフネCと全く同じタイムを計測した。

その中京日経賞もそうだが、中京コース特有のスパイラルカーブにより4コーナーでは外を回す馬にロスが生じ、インを通った馬の台頭が目立った。チャンピオンズCと同じダ1800mで行われた土曜中京7R・3歳上1勝クラスでは、8枠15番のラマンシュが2着に突っ込んだが、3~4コーナーを経済コースで回り、直線はインから脚を伸ばしてのものだった。土曜は前が粘れば後ろも届くフラットな傾向だったが、やはりいかにロスなく立ち回れるかがカギか。

その点、2枠のメイショウハリオ、4枠のラムジェット、ウィルソンテソーロ、5枠のアウトレンジ、テンカジョウはイン突き対象の差し・追込馬として警戒したい。

血統傾向は、ドレフォンが9番人気1着、11番人気3着と穴を開け、サンダースノーやブリックスアンドモルタルなど、ストームバードやダンジグを祖とするアメリカンのノーザンダンサー系種牡馬が台頭。チャンピオンズCではサンダースノー産駒のナルカミに注目が集まるが、同産駒のテンカジョウはイン突きが決まるなら不気味な存在だ。

2025年(チャンピオンズC当日日曜)

┗ゴール前=芝11.1%|ダ3.8% ┗4コーナー=芝11.4%|ダ4.6% 芝のクッション値=9.5[標準]

2024年(レモンポップ)

含水率 ┗ゴール前=芝12.5%|ダ6.4% ┗4コーナー=芝12.0%|ダ6.9% 芝のクッション値=9.5[標準]

2023年(レモンポップ)

含水率 ┗ゴール前=芝10.6%|ダ1.4% ┗4コーナー=芝12.1%|ダ1.7% 芝のクッション値=9.1[標準]

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