◇米国女子◇Qシリーズ(予選会) ファイナルステージ 2日目(6日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシン…

渋野日向子は雨の第2ラウンドをパープレー「72」

◇米国女子◇Qシリーズ(予選会) ファイナルステージ 2日目(6日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングズコース(6664yd/パー72)、フォールズコース(6643yd/パー71)

冷たい雨が降り始める前、出だし1番で渋野日向子にいきなり「すごい試練」が訪れた。UTの2打目を左に引っ掛けると、バンカーに入ったボールは目玉になっていた。アンプレヤブルを宣言した後のバンカーショットは傾斜を使って巧みに寄せたが、ボギーパットがカップに蹴られた。

1番からバンカーに入ったボールが目玉に

1番は結果的にフェアウェイを捉えた1Wも、最も嫌う出球が左に飛ぶイヤな感触を残していた。立て続けのミスは痛恨だったが、直後の2番(パー3)でバーディを奪い返してズルズル行かなかった。左に外したくない左ピンを果敢に攻め込んだアイアンショットは、「リズムとか、下半身が動いてなかったり、上半身が勝ってるのかなとか思いながらちゃんと修正できた」と納得の一打だった。

2連続バーディ直後のボギーフィニッシュが悔しい

初日の平均スコア「71.448」でアンダーパーだったクロッシングズコースだが、前日は限定的だった雨との闘いが本格化したことで2日目は様相が一変。ティショットをフェアウェイに運んでも転がりはゼロに近く、キャリーで距離を稼ぐ海外勢に比べて「下手すりゃ、(2打目のクラブが)5番手くらい違うのかなと思ったり…」と苦笑いするタフなラウンドを強いられた。

それでも、1W→3Wと気持ちよく振った後の3打目でまだウェッジが持てなかった16番(パー5)で5mを沈めるバーディ。UTで左奥のピン横まで運んだ17番(パー3)も獲って2連続としただけに、18番のボギーフィニッシュを悔しがる。

382ydのパー4は1Wの当たりが悪く、打ち上げも入る2打目で200yd超の距離が残った。難しい3Wの2打目は好感触を残しながらバンカーへ。しっかり寄せた後のパーパットがひと筋外れた。

残り3日、25位タイまでが限定的な出場資格を得る

パープレー「72」で通算3アンダーのまま、10位から18位に後退。「(18番は)自分の打ち出したいところに行ったんですけど、ラインが合ってなかったのかな。きょうは(全体的に)若干、微妙なズレがあった。落とさなくて良かったと思うけど、やっぱりアンダーで終わりたかった。切り替えて、自分のやるべきことをやるだけ」とうなずき、初日「68」を出したフォールズコースでの3日目に視線を向けた。(アラバマ州モビール/亀山泰宏)