6日、侍ジャパン大学代表候補選手の強化合宿2日目は実戦形式の打撃練習が行われた。 近畿大の宮原 廉投手(崇徳)は打者4人…
6日、侍ジャパン大学代表候補選手の強化合宿2日目は実戦形式の打撃練習が行われた。
近畿大の宮原 廉投手(崇徳)は打者4人相手に3奪三振の快投を見せた。左のスラッガー・黒田義信外野手(東日本国際大)を最速148キロのストレートで見逃し三振に奪うと、続く寺尾拳聖外野手(早稲田大)は148キロのストレートで詰まらせて遊ゴロ。星野大和外野手(立命館大)は134キロのフォークで空振り三振。市橋 昂士外野手(龍谷大)も134キロのフォークで三振を奪う投球だった。
今秋のリーグ戦では、防御率1.70、37回を投げ、38奪三振の快投。代表入りが決まり、「この合宿でアピールするつもりでした」と調整を行い、この合宿に臨んだ。
平均球速147.7キロと文句無しの内容については「自分でもストレートは調子が良いと思いました」と喜び、課題だった変化球も「ずっと課題にしていたので、しっかりとフォークで三振を取れたのは良かったです」と手応えを感じていた。
狙うはもちろん大卒プロ。「自分は何位でも行きたい」と意気込んでいる。来季はリーグ戦でも好成績を残し、評価を高めることができるのか。