西川復帰により、中島とのコンビ復活も注目されそうだ(C)産経新聞社  日本ハムは、12月2日、ヤクルトを戦力外となってい…

西川復帰により、中島とのコンビ復活も注目されそうだ(C)産経新聞社

  日本ハムは、12月2日、ヤクルトを戦力外となっていた西川遥輝の獲得を発表した。21年オフに自由契約となって以来、5年ぶりの古巣復帰となる。

西川は2011年から11年間在籍、その間、盗塁王4度獲得、20年にはキャプテンを務めるなどチームの顔として輝かしいキャリアを残した。楽天、ヤクルトと2球団を渡り歩いたのち、電撃復帰となった。

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 日本ハムでは、選手会長の松本剛が今オフFA行使により巨人に移籍。30代以上の外野手もいなくなったことで、チームの精神的支柱の役割も期待されている。

 SNS上では、西川復帰の一報が流れると「おかえり、ずっと待ってた」「タオル持ってるよ!」など、歓喜の声が多く上がっていた。

 さらにファンがひそかに“胸熱”と期待しているのは、日本ハム一筋で来季18年目を迎える中島卓也との「はるたく」コンビ復活だ。

 2016年のチーム日本一当時、球団1.2を争う人気選手だった2人は共に中心選手として活躍するなど、長い間切磋琢磨してきた仲だ。そして中島の今季は32試合に出場、打率.333、内野では全ポジションを守り、代走起用も含め、チームが求める役割をしっかり果たしてきた。

 そんな2人が再び同じユニホームを着ることとなった。日本ハムファンからは早速、「はるたく復活泣く」「再びはるたくを見れる日が来るとは」「復活が胸熱すぎる」と声が上がるなど、待ちきれない様子だ。

 若い選手が増えてきた中で、日本一経験者である2人の存在は必ずどこかで必要となる。新庄監督体制で悲願の日本一へ。5年ぶりに復活する“はるたく”が、陰のキーマンとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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