ドジャースに対してレフスナイダーを獲得すべきと米メディアが提案した(C)Getty Images ドジャースの補強策に対…

ドジャースに対してレフスナイダーを獲得すべきと米メディアが提案した(C)Getty Images
ドジャースの補強策に対して、米メディアが意外な選手の獲得を提案している。
米メディア『ClutchPoints』は「外野手のロブ・レフスナイダーを迅速に獲得すべきだ。彼はカイル・タッカーのような華々しい補強ではないし、噂のドジャースのターゲットであるロベルト・スアレスのようにブルペンのニーズに応えるわけではない。しかし、この渡り歩いてきたベテラン(ジャーニーマン)は、野球界の王朝にとって歓迎すべき一員となり得る」と伝えた。
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34歳のレフスナイダーは韓国系米国人の外野手で、ヤンキース、ブルージェイズ、レイズなどでプレーしてきた後、2022年からレッドソックスに移籍し、今季は70試合で打率.269、9本塁打、30打点、OPS.838の成績を残している。
同メディアは「ドジャースはこれ以上、スターを必要としていない。打線の主軸は高齢化しつつあるとはいえ、ショウヘイ・オオタニ、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンは依然として絶大な信頼がある」と主張。
獲得できれば「外野の厚みと攻撃の多様性を増すことができる」と評価した上で、「10年間のメジャーリーグでのキャリアを通して、左投手に対して優れた成績を残している」と記し、米データサイト『FanGraphs』によれば、668打席で打率.281、出塁率.383、長打率.443、OPS.826を記録しているという。
記事では「彼の役割は限定的だろうが、デーブ・ロバーツ監督は、彼のコンタクト能力とプロ意識を欲しがるかもしれない。レフスナイダーは、ポストシーズンで活躍できるスキルが備わっている。彼に必要なのは、運命が味方することだけだ」と、10月の戦いを見据えた補強候補でもあるといえそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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