名牝ラキシスの7番仔となるデプレ(牡2、栗東・辻野泰之厩舎)が、日曜阪神5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ち…

 名牝ラキシスの7番仔となるデプレ(牡2、栗東・辻野泰之厩舎)が、日曜阪神5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 デプレは父サートゥルナーリア、母ラキシス、母の父ディープインパクトの血統。母は14年のエリザベス女王杯、15年の大阪杯の覇者。半兄のマキシは現役のオープン馬。叔父のサトノアラジンは17年の安田記念など重賞を3勝している。半兄のミラージュナイトと同じく、角居勝彦厩舎で調教助手として現役時代の母に携わった辻野泰之調教師の管理馬となった。

 ここまでCW中心で乗り込まれてきた。11月半ばに追い切りをしていない時期があり、攻め時計も及第点といったところ。それだけに初戦からとなると何とも言えないところだが、血統のポテンシャルは文句なし。先々に夢膨らむデビュー戦となることを願いたい。