リバー・ライアンは来季先発ローテに食い込めるか(C)Getty Images 世界一3連覇を目指すドジャースの新たな先発…

リバー・ライアンは来季先発ローテに食い込めるか(C)Getty Images

 世界一3連覇を目指すドジャースの新たな先発候補として、来季の注目投手が挙げられている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ドジャースは、ショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモト、ブレーク・スネルといったスーパースターが牽引する、MLBでも屈指の先発ローテーションを擁している」とし、「この3人に加え、ロウキ・ササキ、タイラー・グラスノー、エメ・シーハンといった素晴らしい先発投手がさらに控えている」と伝えた。

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 その上で、米スポーツ局『MLB Network』のジョン・モロシ記者が新たな名前を候補に加えたという。それが、27歳の右腕リバー・ライアンだ。

 同記者が「新シーズンに注目すべき選手」として挙げたライアンは、24年7月のメジャー初登板となったジャイアン戦で6回途中1失点と鮮烈デビューを果たすと、この年は4試合で1勝0敗、防御率1.33という成績を残した。

 だが、8月のパイレーツ戦の5回途中に右前腕の張りを訴え5回途中で降板。翌日にIL入りすると、トミー・ジョン手術を受けて今季はリハビリに当てたが、来季は復帰が見込まれる。

 同メディアは「ケガから回復したばかりのライアンには、層の厚いドジャースのローテーションの中で証明すべきことがある。この右腕にとって、ドジャースの先発陣に食い込むのは至難の業だ」としながらも、「27歳のライアンは2026年のドジャースに永続的なインパクトを残すべく、好調なスタートを切りたいところだ」と期待をかけた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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