元ドジャースのアレクシス・ディアスは母国ウインターリーグに参戦 ブレーブスからFAとなったアレクシス・ディアス投手は厳し…
元ドジャースのアレクシス・ディアスは母国ウインターリーグに参戦
ブレーブスからFAとなったアレクシス・ディアス投手は厳しいオフを迎えている。「MLB屈指のクローザー」として評価される兄のエドウィン・ディアス投手(メッツFA)は3~4年契約で平均年俸2100万ドル~2500万ドル(約32億6000万円~38億8000万円)の契約規模が米データサイト「ファン・グラフス」で予測されているものの、2歳年下の弟の去就報道も聞こえてこない。
レッズ時代の2023年にオールスター戦に選出されて37セーブをマーク。しかし、今季は開幕から6試合で防御率12.00と振るわずにマイナー降格。5月末にドジャースへトレード移籍したものの、9月4日にベン・ロートベット捕手の昇格に伴って40人枠を外れ、ブレーブス移籍となった。今季は3球団で計18登板で1勝0敗4ホールド、防御率8.15だった。
シーズン終了間際にマイナー降格となりFAを選択。MLB公式サイトのトランザクションによると、12月から母国プエルトリコのウインターリーグに参戦しているという。メジャー復帰へオフなしで奮闘している。兄は来季の選手オプションの行使をせず、FAになる前はメッツと5年1億200万ドル(約158億4400万円)の契約下にあり、今オフも大型契約が見込まれているとあって兄弟間でかなりの格差が生まれている。(Full-Count編集部)