谷川原は2023年にも保留 ソフトバンクの谷川原健太捕手が6日、みずほPayPayドーム内で契約更改交渉に臨んだが「もう…
谷川原は2023年にも保留
ソフトバンクの谷川原健太捕手が6日、みずほPayPayドーム内で契約更改交渉に臨んだが「もう少し考える時間が欲しかった」と保留した。今季年俸は1500万円だった(金額は推定)。
今オフは柳町達外野手、大津亮介投手に続き3人目の保留。球団との交渉を終えた谷川原は「来年1年のことを決める話。もう少し考える時間が欲しかったので、保留させていただきました」と胸中を明かした。2023年に続き、自身2度目の保留となった。
谷川原はプロ10年目の今季、初の開幕スタメンマスクを任されたが、わずか4試合の出場で4月7日に2軍降格。その間に海野隆司捕手がレギュラーを掴み、6月の1軍復帰以降スタメンマスクは11試合にとどまった。
しかしシーズン最終盤には、万全ではない近藤健介外野手や周東佑京内野手に代わって外野で起用されると、バットでチームに貢献。打率.264(72打数19安打)で、3本塁打、二塁打7本と、安打の半分以上で長打を記録し、持ち味のパンチ力を存分に見せつけた。(Full-Count編集部)