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 12月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2025年10~11月の月間最優秀ディフェンシブプレーヤー賞を発表。ウェスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのケイソン・ウォレス(初選出)、イースタン・カンファレンスではトロント・ラプターズのスコッティ・バーンズ(初選出)となった。


 サンダー在籍3年目のガードは、期間中に20試合へ出場し、リーグトップの平均2.20スティール、ウェストで最多の平均5.0回のディフレクションを記録。今シーズンは平均28.6分のプレータイムで8.7得点2.9リバウンド2.6アシストも残している。

 一方、ラプターズ在籍5年目のオールラウンダーは、期間中にスティール数とブロック数の合計を指す“ストック数”でリーグ最多タイの64本をたたき出し、リーグ唯一の30スティール、30ブロック以上をクリア。

 バーンズの働きもあり、ラプターズはこの期間で14勝7敗の好成績。平均112.9失点、相手チームのフィールドゴール成功率45.8パーセント、3ポイントシュート成功率32.0パーセント、ディフェンシブ・レーティング111.5で、いずれもリーグトップ10入りしている。

 5日を終えた時点で、ウォレス擁するサンダーはウェストトップかつリーグベストの21勝1敗、バーンズが所属するラプターズはイースト3位の15勝8敗を残している。なお、10~11月の月間最優秀守備選手賞の候補に挙がった選手たちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■2025年10~11月の月間最優秀守備選手賞候補に挙がった選手たち


・ウェスタン・カンファレンス

ルーゲンツ・ドート(サンダー)

チェット・ホルムグレン(サンダー)

アメン・トンプソン(ロケッツ)

・イースタン・カンファレンス

バム・アデバヨ(ヒート)

ダイソン・ダニエルズ(ホークス)

エバン・モーブリー(キャバリアーズ)

アイザイア・スチュワート(ピストンズ)

【動画】ウォレスの好ディフェンシブプレー集はこちら!