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 12月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2025年10~11月の月間最優秀コーチ賞を発表。ウェスタン・カンファレンスからはオクラホマシティ・サンダーのマーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ/通算4度目)、イースタン・カンファレンスではデトロイト・ピストンズのJB・ビッカースタッフHC(通算3度目)が選ばれた。


 デイグノートHCの下、サンダーは期間中に球団史上ベストの20勝1敗と最高のスタート。開幕21戦で20勝1敗、またはそれ以上の戦績を残したNBA史上4チーム目となった。

 今シーズンのサンダーは、NBA史上最高となるネット・レーティング+15.3を誇っており、ディフェンシブ・レーティング103.6でリーグトップに立っている。

 一方のビッカースタッフHCは、期間中に球団史上最長タイとなる13連勝を飾るなど、イースト最高の16勝4敗をマーク。シーズン開幕20試合で16勝4敗は球団史上2位だった。

 今シーズンのピストンズは、オフェンスとディフェンスの両面でリーグトップ10入りしていて、平均ブロックでリーグ2位、平均スティールで同4位にランクインし、ペイントエリアにおける平均58.4得点でリーグ最多となっている。

 5日終了時点で、デイグノートHC率いるサンダーはウェスト首位ならびにリーグトップの21勝1敗、ビッカースタッフHCが指揮を執るピストンズはイースト1位の17勝5敗としている。10~11月の月間最優秀コーチ賞の候補に挙がったHCたちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■2025年10~11月の月間最優秀コーチ賞候補に挙がったHCたち


・ウェスタン・カンファレンス

デイビッド・アデルマン(ナゲッツ)

ミッチ・ジョンソン(スパーズ)

ジョーダン・オット(サンズ)

イーメイ・ユドカ(ロケッツ)

・イースタン・カンファレンス

ケニー・アトキンソン(キャバリアーズ)

マイク・ブラウン(ニックス)

ジャマール・モーズリー(マジック)

ダルコ・ラヤコビッチ(ラプターズ)

クイン・スナイダー(ホークス)

エリック・スポールストラ(ヒート)

【動画】球団最長タイ記録の13連勝を飾ったピストンズのトッププレー集!