ソニー生命カップ第47回全国レディーステニス決勝大会(日本テニス協会、朝日新聞社主催)の最終日は5日、東京都江東区の有…
ソニー生命カップ第47回全国レディーステニス決勝大会(日本テニス協会、朝日新聞社主催)の最終日は5日、東京都江東区の有明テニスの森公園で開かれた。東京都代表(玉井沙英・籔内あゆ組、山口凪・鈴木南帆組、手嶋早百合・梁川紫織組)が、2大会連続15回目の優勝を果たした。
この日の準決勝で千葉県代表を2―1、決勝で福岡県代表を3―0でそれぞれ下した。
都大会1位ペアの玉井選手(30)、籔内選手(32)の持ち味は息の合った攻撃的なプレー。しかし「この大会では強いペアとの対戦が相次ぎ、しんどい展開が続いた」と玉井選手は振り返った。籔内選手は「これで都大会から負けなし、ということになりました。気分最高です」と声を弾ませた。
堤恵子監督(56)は「みんなが力を発揮できれば、優勝できると信じてきました。大会に入ると手ごわい相手が多かったですし、決勝でも勝てて感慨無量です」と語った。