2026年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日未明)、米首都…

 2026年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日未明)、米首都のワシントンであり、日本(世界ランキング18位)はF組に入り、オランダ(同7位)、チュニジア(同40位)、欧州プレーオフ(PO)の勝者と対戦することが決まった。

 初戦は6月14日にオランダと対戦する。過去の国際Aマッチは日本の2敗1分け。W杯では10年南アフリカ大会の1次リーグで対戦し、0―1で敗れた。DFファンダイクや前回大会で台頭したFWハクポ(ともにリバプール)、MFデヨング(バルセロナ)ら欧州のトップレベルでプレーする選手を多く擁する。

 20日の第2戦で戦うチュニジアとは通算5勝1敗、02年日韓大会では2―0で勝った。最近では23年10月に神戸で対戦し、2―0で勝つなどイメージは良い。一方でアフリカ予選では10試合で無失点と堅守を誇っており、組織的な守備には手を焼く可能性がある。

 25日の対戦相手は来年3月の欧州POで決定。ウクライナ(世界ランキング28位)、スウェーデン(同43位)、ポーランド(同31位)、アルバニア(同63位)のいずれかになる。

 開催都市はメキシコのモンテレイ、アメリカのダラス、ヒューストン、カンザスシティーのいずれかで、6日(日本時間7日)に試合時間とともに発表される。