今井の決断の行方に注目が集まる(C)産経新聞社 今オフもFA市場の話題は尽きない。 現地時間12月4日、ジャイアンツでゼ…

今井の決断の行方に注目が集まる(C)産経新聞社
今オフもFA市場の話題は尽きない。
現地時間12月4日、ジャイアンツでゼネラルマネージャー(GM)を務めるザック・ミナシアン氏は、地元ラジオ局『KNBR』のポッドキャスト番組「Murph and Markus」にゲスト出演。西武からポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明した今井達也が話題に上がり、その中で球団のスタンスを示している。
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12月1日、今井争奪戦からの撤退報道がなされたジャイアンツ。米スポーツメディア『The Athletic』のアンドリュー・バガリー記者は、「9桁(1億ドル=約155億円)以上の投資が見込まれない」「代わりに球団は、より手ごろな価格の投手獲得に焦点を当てている」と関係者からの話を伝えた。
そして今回、この報道に対する反応を番組内で求められたミナシアン氏は、特定のFA選手に対する言及を避けた上で、「日本、韓国市場について言えば、KBOからイ・ジョンフを獲るなど、他の選手に対しても動いてきた」と回答。「チームを良くしていきそうな選手には、今後も積極的に動いていくつもりだ」と答えている。
さらに、「良い決断が我々の責務だ」と続けると、「オーナーグループは非常に協力的」「契約や年俸については、常に選手ごとの判断で行ってきた」とも補足。「良い決断かどうか」を精査していると強調し、「検討を重ね、才能豊かな選手の獲得へあらゆる手段を模索していく」と力を込めていた。
果たして最終的には、ジャイアンツが今井などトップクラスのFA選手に対し、どのような決断を下すのか。引き続きその動向が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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