大谷はすでに参戦を表明。山本、佐々木の動向に注目が集まる(C)Getty Images 球団OBから熱いエールだ。 現地…

大谷はすでに参戦を表明。山本、佐々木の動向に注目が集まる(C)Getty Images
球団OBから熱いエールだ。
現地時間12月4日、米紙『New York Post』は、ドジャースなどで活躍し、守護神として2003年ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたエリック・ガニエ氏のインタビュー記事を公開。日本選手のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場について、「野球にはそれが必要だ」と主張している。
一大フィーバーとなった2023年大会からの連覇が期待される侍ジャパン。11月24日、ドジャースの大谷翔平は、公式インスタグラムで2026年大会の出場を表明したが、疲労蓄積や故障リスクの懸念もあり、山本由伸、佐々木朗希の参戦がいまだ不透明なままだ。
そんな現状を踏まえ、「(WBC参戦は)ファンにとっても楽しいものだ」と話し始めたガニエ氏。「それがゲームを成長させる。世界最高の選手たちが対戦し、自国を代表する姿が見たい」と期待を込め、中でも大谷や山本、佐々木がWBC出場を果たすのは、「このゲームにとって素晴らしいことだ」と続けている。
また、2010年の現役引退後、2017年にWBCカナダ代表として衝撃の電撃復帰を果たしていた元守護神は、「野球人生で最高の経験だ」と回想。「世界最高の舞台で自国を代表する。それ以上のものはない」と思い出を振り返っており、「リスクに勝ると思う」と強調していた。
果たしてドジャースの日本人トリオは揃うのか。今後の判断に関心が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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