楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内で行われドラフト3位の中大・繁永晟内野手(22)が「新人王」の目標を掲げた。主将…
楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内で行われドラフト3位の中大・繁永晟内野手(22)が「新人王」の目標を掲げた。
主将を務めた中大時代は強打の二塁手。自身の強みは「初球から振り出せる積極性や広角に打てるミート力。同時にこの明るさを全面に出していきたい」。目標の「新人王」を目指しながらチームの元気印となっていく。
尊敬する選手には、同じ大阪桐蔭出身の浅村の名をあげた。「2000本打てる、本当に球界を代表するバッターだと思うので自分もそういうバッターになれるように」と背中を追いかける。背番号が「30」に決まり「浅村さんが3番なので、ゼロが多いですけど、近づけるように頑張りたいと思います」と気合十分。
会見後には集まったファンクラブの会員とハイタッチするなど、初めてのファンサービスを経験した。「ユニホームを着たときには頑張ろうってぐらいだったんですけど、ファンの方の前に出て自分の目標を掲げた時に、1年目からしっかり頑張らなきゃいけないなと実感がわいてきました」と気持ちを新たにした。